Interview

対談インタビュー
雄飛堂
人事部マネージャー
吉村 拓巳
雄飛堂
人事部
坂 瑞穂
雄飛堂
人事部マネージャー
吉村 拓巳
雄飛堂
人事部
坂 瑞穂

「入社してよかった」と思ってもらえるよう、社内の制度面からAeronautをサポート

Aeronautには、今後どのような人材や組織作りが必要とされているのでしょうか。スタッフをサポートする人事部の吉村マネージャーと坂さんに、今後活躍できる人物像や目標としたい組織作りについて語ってもらいました。

スタッフの悩みや成長に、長く向き合える場所

ーお二人のキャリアと、担当業務を教えてください

吉村:私は証券会社に17年勤務して、雄飛堂に入社しました。前職でも人事課で給与関連の対応をしていました。雄飛堂でも、給与計算や退職金、確定拠出年金や、年末調整対応を担当しています。またマネージャーとして、人事部を統括し、人事制度を整える役割でもあります。

坂:私は、労働保険・社会保険に関する入・退職者対応を担当しています。産休・育休対応になると給与計算にも関連するので、その際は吉村さんと連携しています。吉村さんは2023年の9月に入社されましたが、異業種からのキャリアチェンジですよね。どういった経緯でこの会社を選ばれたんですか?

吉村:僕と社長は、以前からの知り合いで長い付き合いでした。人柄も知っているので、信頼できると思い入社しました。坂さんはどうですか?

坂:私は元々、研修サービスを提供する会社で働いていました。前職でさまざまな企業の教育部門に携わる中で、1つの会社に腰を据えて、所属するスタッフの成長を入社から見届けたいと思い、当社の人事部へと転職したんです。スタッフの人柄や、自分の声を届けやすいところに身を置けそうだと思ったのも、当社を選んだ決め手でした。今は労務を担当していますが、保険や各種申請は専門知識が必要。スタッフがさまざまのことで困った時に、気軽に相談・質問できる窓口でありたいです。

スタッフのライフスタイルが変わっても活躍できる組織

ー前職を経験されて、今の会社に入って感じたことを教えてください

坂:優しくて真面目な方が多いと感じます。前職での経験から、人を見る目は肥えていると思うのですが、どなたも裏表のない温かさがありますね。

吉村:丁寧で気配りができる方が多い会社だなと。それに、子育てをしながら活躍している方も多いですよね。

坂:そうですよね。産休・育休はほとんど取得されていますし、最近は男性の薬局長も「パパ育休」を取っています。またフルタイムで働かれる方もいるので、延長保育や学童の料金の補助もしています。そういった制度を整えてこれたからか、ほとんどの方が産休・育休から戻って来てくれています。育児がある中でも戻ってきてくれるスタッフを見ると、嬉しい気持ちになりますね。

吉村:今後も制度を整えていき、子育てをしながらキャリアアップができるようにしたいですね。

与えられたミッションを、シビアかつ前向きに捉えていく

ー人事部として、今後求める人材を教えてください

坂:今後は、目標や物事に対してシビアに、深く考えられる人が活躍できると思います。組織として利益を出すことは必要不可欠。その際にミッションや課題をしっかり落とし込んで、周りに伝えられる力が大切です。

吉村:課題に直面した時に向き合える、胆力がある人材を育てる必要がありますね。Aeronautは、調剤薬局という枠を超えてもっと地域に貢献できるよう変化している最中。その中で、好奇心を持って次のステップに進める人材を育てていきたいです。

坂:悲観的になるのではなく、課題解決に向けて前向きに考えられると活躍できると思います。大丈夫だと自分を鼓舞できる方は、いきいきと働けているように見えますね。そういう姿を見ていると、周りも元気をもらえるし、頼もしいです。

吉村:そのようにスタッフが前向きな力を持てる会社にしていきたいですし、私たちも全力でサポートしていくつもりです。

「働きやすさ」と「働きがい」を両立できる会社に

ー今後の目標をお願いします

吉村:DX化をして、今以上に「働きやすさ」を整えていきたいです。紙の作業や人の手に頼っている作業を、できるだけ改善できたらと思っています。担当者の知識だけに頼らず、業務のローテーションがしやすい環境作りをしていきたいです。「働きやすさ」を求めてもクオリティは保つことは必要。業務ノウハウは継続して勉強していきます。坂さんはいかがですか?

坂:私がずっと大切にしている目標が、「働く人を笑顔にする」ということ。私が今担当している業務は、普段の生活のなかで大切なことだけれど、なかなか身に付けやすいものではありません。その中で労務として、みんなに「些細なことも聞きやすく、しっかり答えてくれる人」と感じてもらうことが、スタッフのプラスになるのではと思っています。

吉村:人事部としてスタッフをサポートすることが、坂さん自身のやりがいにもつながっているんですね。

坂:本当にそうだと思います。Aeronautを今以上に「働きやすさ」と「働きがい」の両立ができる会社にしていきたいですよね。研修やサポート業務を通じて、スタッフに「働いていて楽しい」と思ってもらえる環境にするのが理想です。今やってみたいのは、子育てをされているスタッフの対談やそれぞれのステージに応じたキャリア研修。お互いの悩みやキャリアを話せる場を作り、働く上での不安を少しでも取り除けるようにしたいです。

吉村:スタッフ一人ひとりが研修などで、働くことを通して社会に貢献していると実感してもらえるようになればいいですね。今いる人だけでなく、退社する人も含めて「Aeronautに入ってよかった」と思ってもらえるような会社にしたいです。

プロフィール

吉村 拓巳
証券会社を経て、2023年に入社。給与関連の業務を行うほか、マネージャーとして、人事部の統括や制度の刷新を担う。
坂 瑞穂
飲食店や研修コンサルティングでの勤務を経て、2021年に入社。労務担当として入職者・退職者の対応を行っている。