Interview

対談インタビュー
Tokyo Tea Trading
流通事業部事業統括・部長
内藤 隆之
Tokyo Tea Trading
流通事業部東日本・Costco&FL担当
小室 健
Tokyo Tea Trading
流通事業部事業統括・部長
内藤 隆之
Tokyo Tea Trading
流通事業部東日本・Costco&FL担当
小室 健

チャレンジできる風土があるからこそ、会社は大きく成長できる

Tokyo Tea Tradingの営業の最前線とは、どのような様子なのでしょうか。流通事業部で活躍する内藤部長と小室さんに来てもらい、Tokyo Tea Tradingの強みや、仕事のやりがいについて語ってもらいました。

圧倒的なスピードで成長しているTokyo Tea Trading

ーお二人のキャリアと、担当業務を教えてください

内藤:私は印刷会社や飲料メーカーで企画職、営業職を経験し、2022年に入社しました。現在は流通事業部長として、営業部門を統括する役割です。20年以上社会人経験を積んでから当社に来ましたが、何といっても会社の可能性の大きさが魅力でした。Tokyo Tea Tradingは創業数年で、売上高が5億円に達していたのですが、長年飲料業界にいた私からすれば、信じられないような成長の早さです。また大塚社長にお会いしたときに「日本で台湾茶を広めたい」という想いを熱く語っていただき、伸び代のある市場だと感じたことも、決め手の一つでした。

小室:内藤部長が入社されてから、私たちは一緒の部署で働いていますよね。私が入社したのは2018年です。それまではサービス業で接客の仕事をしていました。北川副社長とは以前からご縁があり、何度もお誘いいただく中で「これだけ熱い思いを持って働く人がいるなら、飛び込んでみよう」と決意して入社しました。現在は大手食品卸やスーパーマーケット、小売店を中心に、台湾茶やティーポットなどの商品を提案しています。

内藤:立場上は私が上司になるのですが、入社は小室さんの方が早く、この会社のことをよく知っているので、私が教えてもらうことも多いです。仕事は一人では完結できないので、みんなで助け合えるように、部内のメンバーとは上下関係ではなく、対等な立場の同僚として接するように心がけています。。

小室:とはいえ、内藤部長の方が飲料の営業という点では私より圧倒的な経験値を持っていらっしゃるので、これまで様々なことを学ばせていただきました。目標達成に向けた業績管理はシビアながらも、次のアクションに向けた指針を示してくださるので、メンバーが成長しやすい環境ができていると思います。

内藤:いやいや、それは小室さんの頑張りあってのことなので。

小室:成長できる環境があるから、頑張れるんですよ。

台湾茶ブームの先駆け的な存在

ー営業の最前線で活躍されるお二人にとって、Tokyo Tea Tradingの強みはどのような点だと感じられますでしょうか

小室:台湾茶に特化して事業を展開しているのが大きな特徴です。今でこそ日本では台湾茶がトレンドになっていますが、創業当時はそこまで注目されていませんでした。当社は台湾茶ブームの初期から、契約農家さんと密に連携して事業を展開しています。その歴史を含め、「台湾茶の専門家」としての立ち位置は、当社独自のものであるかなと思います。

内藤:そうした背景があるので、商品のバラエティは豊富で、味も素晴らしいよね。

小室:そうですね。手前味噌ですが、やっぱり美味しいんですよ(笑)。他社製品と飲み比べをしても、香りが豊かで味も良い。だからお客様にも、「ウチの商品、美味しいですよね!」って、胸を張って言えるんです。自信を持って提案できるのは、商売をする上でものすごく大切なことです。

内藤:あとはパッケージのデザインもオシャレで可愛いです。店頭に並ぶと、Tokyo Tea Tradingの棚は非常に華やかで、映える。それだけで他社との差別化になりますね。

小室:デザイナーさんが各商品のコンセプトを的確に表現してくれているのですが、営業担当としては心強い武器になります。お客様からの評判も高いです。

誰でもやりたいことを、かたちにしやすい会社

ー自信を持って商品をオススメできるのは素晴らしいですね。そんな流通事業部で働くことの面白さや、やりがいはどんなところで感じますか

内藤:入社理由でもお話ししましたが、当社は成長のスピードが早いです。その秘訣は風通しの良さと、即断即決の社風にあると感じています。経営層がすぐ近くにいて、誰でも会話できるような雰囲気があるので、アイデアを出しやすい。そしてそのアイデアに対して、すぐに「GO or NOT」の判断を下してくれます。働く側にとっては、やりがいにつながります。

小室:社員のやりたいことを、かたちにしやすい会社ですよね。

内藤:そうそう。実は先日、台湾烏龍茶とビールを合わせたアルコール商品を発売したのですが、これは私が入社2ヶ月目のときに部内で上がったアイデアを、そのまま経営会議で提案したところ、実現したものなんです。大塚社長が「よし、やってみよう」とすぐに決断してくださり、事業化が決まりました。まさにこの風通しの良さとスピード感が、当社の成長を支えているのだと実感しています。

小室:新入社員の提案も、すぐに社長の耳に届くので、社員は会社への貢献が非常に感じやすい環境です。

内藤:もちろん、しっかりと利益を上げて、予算を達成できることが前提ではありますが。

小室:そうですね。営業として目の前にある数字を追うのはもちろん、先々のことを考えた行動も重要だと思います。「すぐに数字を上げるのは難しいかな」という案件であっても、先々に向けて種をまいておくことで、数年後に実るケースもあります。長期的な視点でチャレンジしていくことも大切です。

Tokyo Tea Tradingを、ひとつ上の段階に

– 今後の目標をお願いします

小室:私は台湾茶やティーポットの営業、また大手量販店向けのプライベートブランドの販売にも携わっています。幅広い仕事を任せてもらえていますが、ただモノを売るのではなく、複数のポジションをこなし、会社に貢献できる社員になることが目標です。

内藤:マルチタスクをこなせて、自発的に仕事ができる人材がいると、部門を率いる立場としてはすごく助かるよ。

小室:会社が何か新しいことに取り組むとき、「小室がいれば安心だな」と思ってもらえるようになりたいですね。内藤部長はいかがですか?

内藤:まず流通事業部としては、Tokyo Tea Tradingの売上高を50億円にしたいです。そうすればこの会社はまたひとつ、上のステップにいくことができるはずです。それを達成するために、流通事業部としてどのような戦略を取るのか。そして、どのように社員が活躍できる環境を整えるのか。それらが私に求められている役割だと思っています。

小室:目標達成に向けても、いろいろなチャレンジができる会社ではありますよね。

内藤:だからこそ、メンバーのやりたいことを実現させてあげたいし、それをサポートする上司でありたいなと思っています。

プロフィール

内藤 隆之
印刷会社や飲料メーカーを経て、2022年に入社。流通事業部長として、営業戦略の策定やメンバーのサポート、育成業務を担う。
小室 健
サービス業の会社で15年間勤めた後、2018年に入社。現在は台湾茶やティーポット、大手小売店の営業担当として活躍中。