Interview

対談インタビュー
Tokyo Tea Trading
流通事業部部長
齋藤 充弘
Tokyo Tea Trading
流通事業部東日本・Costco&FL担当
小室 健
Tokyo Tea Trading
流通事業部部長
齋藤 充弘
Tokyo Tea Trading
流通事業部東日本・Costco&FL担当
小室 健

チャレンジできる風土があるからこそ、会社は大きく成長できる

Tokyo Tea Tradingの営業の最前線とは、どのような様子なのでしょうか。流通事業部で活躍する齋藤部長と小室さんに来てもらい、Tokyo Tea Tradingの強みや、仕事のやりがいについて語ってもらいました。

圧倒的なスピードで成長しているTokyo Tea Trading

ーお二人のキャリアと、担当業務を教えてください

齋藤:私はもともと食品メーカーで営業職をしており、2024年にこの会社へ入社しました。現在は流通事業部長として、営業部門を統括しています。またそれに伴い、生産部門や商品部門とも連携しながら、Tokyo Tea Tradingの売上を伸ばしていく役割を担っています。食品メーカーに勤めていたため、小売業界や卸業界ともつながりがあり、そうしたネットワークを活かしてTokyo Tea Tradingを発展させたいと思い、入社しました。

小室:私が入社したのは2018年です。それまではサービス業で接客の仕事をしていました。北川取締役とは以前からご縁があり、何度もお誘いいただく中で「これだけ熱い思いを持って働く人がいるなら、飛び込んでみよう」と決意して入社しました。現在は大手食品卸やスーパーマーケット、小売店を中心に、台湾茶やティーポットなどの商品を提案しています。齋藤部長とは取引先へ行く際に同行していただくなど、一緒に活動することも多いです。

齋藤:営業担当が持つネットワークというのは、決して仲の良い友達のような関係性ではなく、あくまでビジネスを前提とした大人の付き合いになります。しかしながら、人と人が一緒に仕事を進めるのですから、ドライになりすぎてはいけない。そこのバランスの取り方が、小室さんは絶妙だと感じます。この会社で経験を積んでいることもありますが、小室さんの人間性だからこそ上手くいく営業スタイルだと思いますね。

小室:いやいや(笑)。この会社では私の方が長く働いていますが、齋藤部長は食品・飲料業界の圧倒的な経験、知識、ネットワークを持っていらっしゃるので、営業で同行いただくときなどは毎回勉強になります。齋藤部長と行動を共にすることで、数字面を伸ばしていくことはもちろん、一人の営業担当としても成長できるチャンスだなと感じています。

自信を持って提案できる商材

ー営業の最前線で活躍されるお二人にとって、Tokyo Tea Tradingの強みはどのような点だと感じられますでしょうか

小室:台湾茶に特化して事業を展開しているのが大きな特徴です。今でこそ日本では台湾茶がトレンドになっていますが、創業当時はそこまで注目されていませんでした。当社は台湾茶ブームの初期から、契約農家さんと密に連携して事業を展開しています。その歴史を含め、「台湾茶の専門家」としての立ち位置は、当社独自のものであるかなと思います。

齋藤:そうした背景があるので、営業担当としては自信を持って商品を提案できますし、バラエティも豊富です。

小室:また、やっぱり美味しいんですよ(笑)。他社製品と飲み比べをしても、香りが豊かで味も良い。だからお客様にも、「ウチの商品、美味しいですよね!」って、胸を張って言えるんです。自信を持って提案できるのは、商売をする上でものすごく大切なことです。

齋藤:私もこの会社に入ってまず感じたのは、商品の素材の良さです。安心・安全で高品質なものをお届けするというのは、この仕事の使命ですので、それができているのは非常に嬉しいです。また流通事業部としては、大手同業他社の営業部門とは異なり、少数でそれぞれの営業担当が個性を持っていますので、その個性を活かしながらTokyo Tea Tradingを普及させていきたいですね。

小室:私を含め、食品・飲料業界を経験していないメンバーが流通事業部には何人もいるんです。形骸化している商慣習に縛られずに営業ができるのは、私たちの強みだと思います。

スピード感と、挑戦的な社風が魅力

ー自信を持って商品をオススメできるのは素晴らしいですね。そんな流通事業部で働くことの面白さや、やりがいはどんなところで感じますか

齋藤:私はマネジメントする立場なので、実際に営業活動を行うメンバーの立場になって考えてみると、人数が少ないので意思疎通はしやすいですし、営業担当一人ひとりに任せるエリアも広いので、裁量権が大きい点に関しては、やりがいを感じられる環境なんじゃないかなと思います。

小室:社員のやりたいことを、かたちにしやすい会社ですよね。また事業展開もダイナミックです。2023年から台湾烏龍茶とビールを合わせたアルコール商品を発売しているのですが、企画立案からリリースまで1年ほどで商品化させてしまうなど、スピード感もすごいです。このチャレンジングな姿勢こそがTokyo Tea Tradingの魅力で、会社が成長できる要因なのだと思います。

齋藤:社員がいろいろなことにチャレンジできる一方で、それは決して簡単なことではないです。市場のニーズなくして、成功はありません。例えば自分が売りたい商品を、お客様に一方的に伝えるだけでは、買ってもらえませんよね。小売店が相手であれば、そこの小売店はどんな人をターゲットとして、どんな商品を置いていきたいのか。課題は何なのか。といった「顧客目線」での営業が欠かせないのです。物事を俯瞰して、相手との関係を長期的に考えながら、営業をしてほしいなと思います。

小室:そうですね。営業として目の前にある数字を追うのはもちろん、先々のことを考えた行動も重要だと思います。「すぐに数字を上げるのは難しいかな」という案件であっても、先々に向けて種をまいておくことで、数年後に実るケースもあります。長期的な視点でチャレンジしていくことも大切です。

Tokyo Tea Tradingの知名度を上げていきたい

– 今後の目標をお願いします

小室:私は台湾茶やティーポットの営業、また大手量販店向けのプライベートブランドの販売にも携わっています。幅広い仕事を任せてもらえていますが、ただモノを売るのではなく、複数のポジションをこなし、会社に貢献できる社員になることが目標です。

齋藤:マルチタスクをこなせて、自発的に仕事ができる人材がいると、部門を率いる立場としてはすごく助かりますね。

小室:会社が何か新しいことに取り組むとき、「小室がいれば安心だな」と思ってもらえるようになりたいですね。齋藤部長はいかがですか?

齋藤:まずはもっとブランドの認知度を上げていきたいです。例えば「Tokyo Tea Trading」という名前を出したときに、「あの商品だよね!」と言っていただけるようにしたい。そうすれば、少なからず社会に影響を与えることができる存在になれるのかなと思います。そのためにも、地道な営業活動を重ねながら商品の価値を伝えていきたいですね。

小室:Tokyo Tea Tradingを世の中に広げていけるよう、私も頑張ります。

プロフィール

齋藤 充弘
食品メーカーを経て、2024年に入社。流通事業部長として、営業戦略の策定やメンバーのサポート、育成業務を担う。
小室 健
サービス業の会社で15年間勤めた後、2018年に入社。現在は台湾茶やティーポット、大手小売店の営業担当として活躍中。